女子は男子より好成績 参加52カ国・地域全てで

OECDが11月21日に公表した「協同問題解決能力」の調査結果では、参加52カ国・地域の全てで、女子生徒の方が男子生徒より良い成績を示した。

OECD加盟各国の平均では、女子は男子より29ポイント高かった。

女子は成績上位者になる可能性が男子より1.6倍高いのに対し、男子は成績下位になる可能性が女子より1.6倍高かった。

報告書では、PISA2012で実施された個人の問題解決能力で、男子の方が女子より総じて成績が良かったのとは対照的だとした。

また、ほぼ全ての国・地域で、女子は人間関係を、男子はチームワークを重視する傾向がみられた。

そして、これらを重視する生徒が多いほど、協力的問題解決の成績は良くなった。

OECDパリ本部教育局の池田京PISA主席アナリストは、▽他者との関係性に価値を見いだす生徒▽授業中に対話・議論が重視されていると答えた生徒▽他の生徒や親と良好な関係を保っている生徒――が、協同的問題解決能力で高い成績を収めていると指摘した。