グラウンド陥没で女子生徒2人けが 大阪・堺市の中学

陥没したグラウンド(大阪府堺市ホームページから)
陥没したグラウンド

11月13日午前10時20分ごろ、大阪府堺市立平井中学校で体育授業中にグラウンドが陥没し、女子生徒2人と常勤の女性講師が落下した。生徒は打撲、擦り傷を負ったが、いずれも軽傷。女性講師にけがはなかった。同市教委はグラウンドの使用を全面禁止し、陥没原因を調査している。

同市教委によると、陥没の規模は縦2.4㍍、横0.8㍍、深さ5.4㍍。2時間目の体育授業中、中学2年の女子生徒がハンドボールのシュート練習を行っていたところ、突如地面が陥没して1人の生徒が穴に落下した。この生徒を助けようとした生徒1人と女性講師も続けて落下。女性講師は自力で脱出し、後で落下した生徒を救出した。最初に落下した生徒は他の生徒が引き上げたという。

落下した生徒の1人は右足太ももの打撲と擦り傷、もう1人は左足すねに擦り傷を負い、保健室で応急処置を施してから教室に戻った。同日夕方に病院で診察を受け、いずれも軽傷だった。

1時間目は体育の授業がなく、陥没はこの日初めてグラウンドを使用した際に起こった。前日には同中学のサッカー部がグラウンドを使用しており、13日の2時間目の授業直前にも陥没した場所を含めライン引きを行ったが、異常はみられなかった。過去にも、こうしたグラウンドの不備はないという。

同中学は陥没が起きた現場周辺をフェンスで囲い、グラウンドの使用を全面禁止とされた。陥没箇所には3㍍近く水が溜まっているため、15日にポンプを使用して水抜きし、同時に原因調査も進められる予定。