大学入学共通テストのプレテスト開始 約1900校が参加

プレテストを受ける都立桜修館中等教育学校の生徒ら 
プレテストを受ける都立桜修館中等教育学校の生徒ら

平成32年度の大学入学共通テスト導入に向けた試行調査(プレテスト)が11月13日、始まった。24日まで実施され、全国1889校が参加を予定している。

13日は、全国の高校や中等教育学校333校で実施。東京都立桜修館中等教育学校(金田喜明校長、生徒数932人)では、第5学年(高校2年生)の生徒152人が受検した。記述式とマーク式の国語の問題が出題され、自己採点も行った。

今回のプレテストは、高校2年生以上を対象に、記述式とマーク式問題による国語、数学Ⅰ・Aと、原則高校3年生以上を対象にマーク式の世界史B、日本史B、地理B、現代社会、数学Ⅱ・B、物理、化学、生物、地学で実施。

大学入試センター試験とは異なる問題構成や内容になっており、大学教育の基礎力になる知識や技能、思考力・判断力・表現力の定着度を問う。

国語は、近代以降の論理的、文学的、実用的な文章と古典を出題。与えられた情報を多面的、多角的に解釈したり、目的や場面に応じた文章を書いたりするのを求める。分野を越えた題材が組み合わさった出題もある。

数学Ⅰ・A・Ⅱ・Bでは、さまざまな事象から数学的な問題を見いだしたり、目的に応じて数式、図、表、グラフなどを生かしたりして、一定の手順に従って数学的に処理する力などを問う。

結果は、正答率や解答傾向などの事前分析に役立てられるほか、地域バランスなどに配慮したデータ収集も行う。

高校2年生以上を対象にした英語のプレテストは来年2月に実施する予定。