地域と連携した質の高い活動に 第48回博報賞贈呈式

第48回博報賞の贈呈式
第48回博報賞の贈呈式

(公財)博報児童教育振興会(成田純治理事長)による第48回博報賞の贈呈式が11月10日、東京都千代田区の日本工業倶楽部で開催された。地域と連携した質の高い活動によって教育現場の活性化を目指した、学校・団体・教育実践者が顕彰された。

国語・日本語教育、特別支援教育、日本文化理解教育、国際文化理解教育、教育活性化の全5部門で、8団体と2個人に博報賞が贈られた。

このうち、特に奨励に値する2団体に文部科学大臣賞が贈られた。受賞した団体と活動概要は次の通り。

▽日本文化理解教育部門 島根県奥出雲町文化体験実行委員会

「世界で一つの『炎』を守り、つなげる『たたら体験学習』」をテーマに、町の財産である「たたら製鉄」の体験を通して、子供たちの主体性や表現力、他者との協働力を育む取り組みを実施。この取り組みを町の教育事業の中核に位置づけ、各学校の学校経営やカリキュラム・マネジメントなどに密接に関わらせており、「チーム学校」という視点からも高く評価された。

▽教育活性化部門 新潟県津南町立津南中学校

平成19年から「地域貢献による自分磨き」をテーマに、総合的な学習の時間を中心に、町の発展を願う様々な活動を展開。「地域を調べる 自己を広げる(1年生)」「地域と関わる 自己を深める(2年生)」「地域に貢献する 自己を見つめる(3年生)」の、各学年ごとにテーマをもって行う3年間の学習活動は、生徒一人一人の成長と地域の活性化につながっていると、高く評価された。

受賞内容の詳細は同財団サイトに。