施設整備ポイントなど提示 幼稚園施設部会

学校施設の在り方協力者会議幼稚園施設部会の第3回会合
学校施設の在り方協力者会議幼稚園施設部会の第3回会合

学校施設の在り方に関する調査研究協力者会議の、幼稚園施設部会は11月8日、第3回会合を文科省で開いた。これからの幼稚園施設の整備ポイントなどを盛り込んだ報告書構成案が示された。

報告書構成案は、学校設置者に施設整備指針の改訂の趣旨をより正確に理解してもらえるよう考慮。指針改訂の背景を記した箇所では、少子化や待機児童問題などの社会状況、新学習指導要領と幼稚園教育要領を踏まえた指導のねらいや内容にも言及した。

現地調査に基づいた施設整備の着眼点では、▽幼児自身の興味や関心に応じて、さまざまな活動が展開されるようになるための屋内環境▽幼児の主体的な活動を促すための屋外環境▽障害児など、特別な配慮を必要とする幼児に対応した施設▽教育活動を支えるための職員スペース▽家庭や地域などとの連携や協働を促す施設整備▽遊びを引き出すための安全性の考え方▽将来の変化に対応する施設整備――の7点を提示。

委員からは▽幼児の発達特性をしっかりと捉えた指針作り▽教職員の指導向上と、子供の成長の促しという各観点を押さえたICT環境整備▽子供の参画という世界潮流を考慮した環境整備――などが、意見として出された。