学校図書購入費は中・高が減少 小は微増

全国学校図書館協議会(全国SLA)はこのほど、「2017年度学校図書館調査」の結果を公表した。

同調査は6月に、都道府県ごとに無作為抽出した全国の小・中・高校を対象に実施。回答校数は小学校292校、中学校186校、高校113校だった。

今年度の1校あたりの平均蔵書冊数は、小学校9941冊(前年度比276冊減)、中学校1万1985冊(同69冊増)、高校2万5572冊(同1989冊減)。高校での減少が著しい。

昨年度の1校あたりの平均図書購入費は、小学校52万6千円(前年度比2万8千円増)、中学校67万円(同4万8千円減)、高校73万9千円(同11万5千円減)。中・高では減少する結果となった。

全国SLAは、「学校図書館図書整備等5か年計画」で地方財政措置されている図書予算が、他に流用されないでしっかり予算化されるように、さらに働きかけを強めていく必要があるとしている。