全普高の奈良大会が開幕 「普通科高校の質向上に」

全普高の第67回総会・研究協議会
全普高の第67回総会・研究協議会

全国普通科高等学校長会(全普高)の「第67回総会・研究協議会 奈良大会」が11月1日、奈良県奈良市の県文化会館を会場に開幕した。大会テーマは「今後の普通科高等学校教育の在り方~新しい時代に必要となる資質・能力の育成を目指して~」。校長ら約550人が出席した。

開会あいさつで、宮本久也理事長(東京都立西高校長)は「5カ月後には、新しい制度で大学入試を受ける生徒が入学してくる。大学入試がいまより早期化、長期化するのは避けられず、各校の教育活動を抜本的に見直さなければならない。われわれ校長は、この教育改革の流れをしっかり理解し、その上で所属校の教員に改革の意味や方向性を理解させ、意識改革を図ることが求められている。本大会で活発に協議し、成果を自校の学校経営や教育活動に生かして、普通科高校の質の向上につなげていただきたい」と述べた。

講話では、滝波泰文科省初等中等教育局主任視学官が、「高等学校教育の最近の動向について」の演題で、高大接続改革や学校の働き方改革などの現況を説明。同視学官は「いずれも重要な改革。学校現場を預かる皆様との意見交換などを通じて、しっかり中身を詰めていきたい。校長は意欲を持った生徒が入学してくるかという点に、大きな責任を持っている。社会の期待、信頼に応えられる学校作りを、さらに進めていただきたい」と述べた。

同大会は、2日まで開かれる。