中高生のリケジョ促進で 神奈川県とJNWESが協定

神奈川県は10月25日、女子中高生の理系志望を促進・支援するため、「かながわリケジョ・エンカレッジプログラム協力協定」を、特定非営利活動法人「日本女性技術者科学者ネットワーク」(Japan Network of Women Engineers and Scientists:JNWES)と締結した。同団体に所属する女性技術者・研究者の中学校・高校への派遣を通じて、理系分野の魅力を伝える。

協定は、県内の女子中・高校生の理工系、または研究職や技術職系への進学・就労を促進、支援するのが目的。県内の中学校、高校などで出前講座を実施し、特に理工系のキャリア形成に関する意識啓発や将来の研究者、技術者の育成につなげる。

主な活動としては、JNWESから理工系分野の仕事や研究に携わる女性を講師として派遣。▽理系分野の研究内容、仕事の紹介▽中高での学びと研究、仕事のつながり▽仕事と生活、家庭の両立▽好きな職業に就く重要性、進路を考えるヒント――などについて、60分~90分の講義を行う。

これまでは、県内の学校現場に「かながわ女性の活躍応援団」団員企業等から講師を派遣する出前講座を実施していたが、今回の協定締結で、研究機関や大学に勤める幅広い分野の講師を派遣できるようになった。

同県は、JNWESと相互にリケジョ促進をPRし、取り組みの一層の広がり・充実・活性化を目指すとしている。