プログラミング教育で研究授業 柏市×ベネッセなど

千葉県柏市、放送大学・中川一史(情報コース・情報学プログラム教授)研究室と㈱ベネッセコーポレーションは共同で、同市内の小学生を対象としたプログラミング教育の共同研究授業を行うと発表した。同市の教育委員会は、先行事例を積み上げ、今後に生かしたいとしている。

研究授業は、同市の指定を受けた小学校の4~6年生、特別支援学級の小学2・4・6年生を対象に、10月から平成30年3月まで実施され、終了した同月中には結果が発表される予定。

科目は算数と理科のほかに、社会や家庭科などでも行う。市教委によると、授業内容は、小学校教員の声を取り入れ、市教委や同社、研究室に協力を仰ぐ形で決めたという。

研究授業で得られた知見は、中川研究室による監修のもと、プログラミング教育における授業指導案などに反映させる予定。

中川教授は「プログラミング教育は、どのように学習活動に埋め込めるかが勝負になる。まず、各校の教員ができる教科・領域で、考えられる学習活動のアイデアを出して実践していくことが重要だ」と語る。

授業内容は以下の通り。

▽小学4年生 算数(大きい数の仕組み)、社会(日本地図・千葉県クイズ・パズルづくり)ほか

▽小学5年生 算数(多角形、百分率とグラフ)、理科(振り子の性質)、図工(動画製作)、家庭科(消費者教育)ほか

▽小学6年生 算数(速さの表し方、並べ方と組み合わせ)、理科(水溶液の性質、てこのはたらき、電気の性質)、社会(歴史ゲーム、柏市の歴史)、国語(物語づくり)ほか

▽特別支援学級 算数(掛け算=小2)、国語(故事成語クイズ=小4、物語づくり=小6)、音楽(発表会で演奏や歌を披露)