悪天候などで183校が実施できず 正解示すミスも

都内で実施された平成29年度全国学力・学習状況調査から
都内で実施された平成29年度全国学力・学習状況調査から

4月18日に実施された平成29年度全国学力・学習状況調査で、文科省は同日、28都道府県5政令市の計183校が、悪天候などにより、調査を実施できなかったと発表した。また翌19日、茨城県つくば市内の公立中学校の1学級で、国語Aの問題を実施日前日に生徒に間違って示す事案があったと発表した。

実施できなかったのは、小学校110校、中学校57校、特別支援学校の小学部7校、中学部8校、中等教育学校1校。北海道の学校が最も多く、小学校71校、中学校37校、中等教育学校1校。理由の大半は暴風雨の悪天候による臨時休校。悪天候による臨時休校が理由だったのはこの他、青森、静岡、奈良、浜松の3県1市で、小学校17校、中学校11校。中でも浜松市が、小学校11校、中学校5校で、北海道に次いで多かった。

理由についてはこの他、インフルエンザが目立っていた。

一方、問題を間違って示した事案は、実施前日の17日に発生。担当教諭が生徒から「漢字は出題されるのか」と質問された際に、今年の問題を昨年のものと勘違い。漢字に関する6問を板書して正解まで示した。

同省では、同学級の生徒の国語Aは採点するが、結果は集計値に含めないとしている。