ステージごとの対応求める 不登校支援でリーフレット

3つのアクションをまとめている
3つのアクションをまとめている

福岡県教委は4月14日、子供が不登校にならないために、家庭で取り組める事柄についてまとめた保護者向けリーフレットを作成した。未然防止、早期発見・早期対応、不登校になった場合の取り組みなどについて、3つのステージと3つのアクションに分けて整理した。

リーフレットのタイトルは「保護者のアクション3!! 一緒に取り組もう!!不登校にならないための家庭の取組!」。

不登校の定義や増加傾向にある同県の不登校児童生徒数の推移を示している。特定の子供に問題があって起こるのではなく、どの子供にも起こる可能性があるとし、家庭の協力がより一層必要と呼び掛けている。

家庭での取り組みとしては、①未然防止のアクション②早期発見・早期対応のアクション③不登校になった場合のアクション――と、3ステージごとに整理。各ステージに3つのアクションを盛り込んだ。
①のアクションは「習慣」「人間関係」「自尊感情」。顔を見ながらの挨拶や子供との毎日の会話、大切な存在だと伝えるなどの行動が大切としている。

②では、「早期発見」「早期対応」「学校」ごとのアクションを整理。遅刻や欠席日数に敏感になったり、子供の不調を心配している気持ちを伝えたりする必要があるとした。日頃から担任と連絡を取り合い、何か気になる事柄があったらすぐに学校に伝えるよう促した。

③は、「受容」「支援」「連携」のアクション。子供の話を最後まで聞いたり、子供の小さな変化を探し褒めたりする大切さや、欠席した日も規則正しい生活をさせる必要性を明記した。また家族やまわりの人への協力を求めたり、学校やスクールカウンセラーなどの専門家と連携したりするよう示した。

最後には、相談窓口紹介として、23時間対応している「子どもホットライン24」や「福岡市こども総合相談センター」「北九州市子ども相談ホットライン」「少年サポートセンター」の電話番号を一覧で載せている。

詳しくは同県ホームページに。