新入学児童に防犯笛 マクドナルドが今年も贈呈

警視庁が監修した教本
警視庁が監修した教本

日本マクドナルド(株)は、今年4月に小学校に入学した全47都道府県の新1年生を対象に、計87万1461個の防犯笛を、このほど贈呈した。また保護者の防犯意識を高めるために、警視庁生活安全部が監修した教本も制作。東京都の各警察署による防犯教室実施のタイミングで、東京都の公立小学校の新1年生約10万人に配布する。

防犯笛は、「ピーッ」と大きな音で周りに危険を知らせ、子供たちの安全に役立つ手軽な防犯グッズ。

今年からはそれに加え、保護者の防犯意識を高める教本「いかのおすしがきみをまもる」を制作。防犯標語の「いか=いかない!」「の=のらない!」「お=おおきいこえを出す!」「す=すぐにげる!」「し=しらせる!」を取り入れ、親しみやすいキャラクターが安全などについて呼び掛けている。

防犯笛の贈呈は、平成15年に、沖縄県の同社店舗が地域の要請を受けて始めたのを皮切りに、地域の教委や警察などと協力して、毎年、新1年生に提供してきた。これまでに、累計約879万個以上を配布している。

贈呈活動の他にも、同社のキャラクター「ドナルド・マクドナルド」による防犯教室を、学校など全国各地で実施。子供たちが「自分の身を守り、犯罪に巻き込まれないようにするには、普段からどうすればいいのか」を授業形式で学べる。

また子供が街頭で犯罪に巻き込まれそうになったときなどに助けを求めて同社店舗に駆け込める「子供110番の家」の推進も実施している。東京都や愛知県など中日本地区や沖縄県など約1100店舗で「子供110番の家 マクドナルド共通ステッカー」を掲出している。

同社は27年12月に警視庁と防犯活動に関する覚書を締結。防犯・交通教室や「子供110番の家」の駆け込み訓練を共同で実施するなど、安全で安心な地域づくりに積極的に取り組んでいる。