平成29年度の研究開発学校 新教科「探究科」などで

文科省は、平成29年度の研究開発学校の新規と延長指定校を4月3日に決定し、公表した。東京学芸大学附属大泉小学校は、新教科「探究科」での学びを推進。国際バカロレアの理念やプライマリー・イヤーズ・プログラムの良さを取り入れた教育課程の開発と評価の実践研究を行う。

今年度の新規指定校は28校。

新たな教科「探究科」を創設して取り組む学芸大附属大泉小学校は、グローバル化と変転の激しい社会で、自立と共生の力を持ち、豊かな未来を切り開ける人材育成を目指す。新設教科と複数教科を関連付けた深い学びに向けた教育課程と評価方法を研究する。

新潟大学教育学部附属長岡中学校は、新たな領域「いのち」を展開。生命の基盤になる安全な社会を実現するための資質能力の育成を図る学びを考える。

北海道夕張高校は、メディアを使った対面の遠隔授業と単位認定の在り方について探究。小規模校や離島の高校の教育水準を維持向上するため、遠隔授業の時数を緩和した単位認定や指導方法について研究開発を進めていく。

研究開発学校には、現行の基準によらない教育課程の編成と実施が認められる。実践研究を通じて、教育課程の基準の改善に向けた実証的資料を得るのを目指す。