スマホの遠隔設定機能で健全育成 9都県市が推奨

東京、埼玉、千葉、神奈川の1都3県と、横浜、川崎、千葉、さいたま、相模原の5政令市は、トーンモバイル㈱のスマートフォンが提供する青少年の健全育成に配慮した機能について、このほど推奨の意を明らかにした。

推奨されたのは「TONEファミリー」という機能。保護者のパソコンやスマートフォンから「アプリやWebの利用制限」「フィルタリング」「子供の居場所確認」などが遠隔設定できる。スマートフォンやアプリの利用時間に制限をかけるのも可能。各自治体は、9都県市が締結する「青少年向け携帯電話端末等推奨規定」に基づき、子供たちの健全育成に配慮している点を評価した。

同推奨規定では、子供の携帯情報端末やネットの利用について「小学生は保護者との連絡利用」「中学生以上は、インターネットの利用について学んでいる段階」としている。その上で、小学生では、Webサイトの利用を禁止し、保護者が望まない相手との連絡を防止できるなどの内容を設ける。中学生以上では、サイトを利用する際にフィルタリングをかけているかや、深夜の利用制限が可能な点――を要件にしている。

「TONEファミリー」機能は、こうした要件に合致していると認められたため、推奨となった。

ただ、この推奨は、保護者が子供に携帯情報端末を持たせる必要がある場合の目安や参考として設けたもの。子供への端末所持を推奨するものではないとしている。