ふるさと愛を育む「英語かるた」 公立小中に配布

茨城県石岡市社会福祉協議会は、市の名所旧跡や特産品を英語で紹介する「石岡ふるさと自慢英語かるた」をこのほど作成した。小・中学生の郷土愛と英語力の向上がねらい。

かるたは、写真付きの取り札と読み札32組のセット。取り札には市の名物である建築や観光地、民俗芸能、特産物の野菜や果物などの写真に英語の題名が付けられている。読み札はそれらを英文で説明。

毎年9月に開催され、関東三大祭りとされている「石岡のおまつり」、登録有形文化財「看板建築」や、人気観光スポット「茨城県フラワーパーク」「ダチョウ王国」などが取り上げられている。

取り札の1つに掲載されている八郷地区の「富有柿」は、毎年皇室に献上される特産品。読み札には「Persimmons grown in the Yasato area are presented to the Imperial Family every year.」と、中学生にも理解できるよう平易な英単語が用いられている。

かるたは、同市教育研究会英語教育研究部会が監修。市内の小・中学校に配布したほか、中学生による「かるた大会」が実施されている。

同社協は、子供たちの英語力の向上とともに、自分の生まれた地域を知ることで、地域に愛着を持ち、ふるさとを愛する心を育み、互いに助け合って住みよい市を作るのを目指すとしている。