学校図書館を使いやすく 文科省がリーフレット

文科省は、リーフレット「学校図書館を、もっと身近に、使いやすく」(A4判1枚)を作成した。平成29年度からの「学校図書館図書整備等5か年計画」の周知を図り、各自治体に、学校図書館の現状把握と適切な予算措置を促す。3月22日から順次、全国の教委、学校に配布している。

リーフレットは、学校図書館の役割や読書活動と学力の関係を踏まえ、図書資料の充実、司書教諭・学校司書のさらなる配置と資質能力の向上の重要性を強調。その上で、同計画の内容と、計画策定に伴う地方財政措置の内訳を明示した。

同計画におけるこれらの地方財政措置は、使途を特定しない一般財源とされている。そのため、図書や新聞の購入、学校司書の配置のために予算化を図るよう、各市町村などに呼びかけている。

期間は、29年度から33年度までの5年間で実施。図書・新聞の配備と、学校司書の配置の拡充を図る。計画にともなう地方財政措置は、5年で約2350億円。内訳は「学校図書館図書の整備」約1100億円、「学校図書館への新聞配備」約150億円、「学校司書の配置」約1100億円。

学校図書館図書の整備では、学校図書館図書標準の達成と、古くなった図書の計画的な更新を実施。学校図書館への新聞配備については、小学校1紙、中学校2紙、高校4紙を目安に、新聞の複数紙配備を想定している。学校司書に関しては、小・中学校1.5校に1人を配置できるよう計画を進める見通し。