スポ育授業実施を支援 ブラインドサッカーで講師派遣

小学校での体験授業/日本ブラインドサッカー協会提供
小学校での体験授業/日本ブラインドサッカー協会提供

NPO法人日本ブラインドサッカー協会とポラリス&パートナーズ㈱は、同協会が提供する学校向け体験授業「スポ育」事業に関するパートナーシップ契約をこのほど締結した。同社は、同協会の「視覚障害者と健常者が共生する社会」の活動理念に共感。スポ育実施に向けた資金サポートなどを行う。

スポ育は、希望する小中学校などにブラインドサッカーの選手を講師として派遣。子供たちに視覚のない状態を経験させながら、同サッカー競技などの多様な体験活動を行う。子供たちには、競技を通じて視覚障害者とふれあう機会を届ける。障害者の理解、多様性の尊重、コミュニケーションの在り方などへの気付きや学びが得られる。

同社の留岡一美代表取締役は、「協会の『視覚障害者と健常者が共生する社会をつくる』という社会像に共感した」と締結の理由を話す。パートナーシップによって、学校でスポ育を実施する際の資金提供を軸にした支援を行う。スポ育の存在や意義を広く周知啓発する取り組みも進めていく予定。学校のスポ育に、同社の社員がボランティアとして参加し、障害者スポーツへの理解なども深める。契約期間は3月1日から1年間。

これまでのスポ育実施件数は、平成22年の事業開始から累計2210件になる。学校での授業の実施は無料。パートナーシップ企業の協賛金で授業の運営と実施を行っている。