いじめ対策に子供のスマホを活用 アプリとHPを作成

アプリのイメージ
アプリのイメージ

東京都教委は、いじめの未然防止と早期発見のためのホームページとスマートフォン用アプリケーションを、まもなく公開する予定だ。児童生徒がいじめを防止するために主体的に行動できるよう促すとともに、心配な状況があったらすぐに、相談機関にアクセスできるようにするのがねらい。

アプリは相談先案内アプリ、相談支援アプリ、ルールポップアップアプリの3種。相談先案内アプリでは、東京都いじめ相談ホットラインに電話ができるほか、ストレスの自己チェックや、いじめ相談の流れの説明といったコンテンツが利用できる。

相談支援アプリでは、ネットトラブルやいじめについて、具体例を交えて対処法を提示している。ルールポップアプリには、スマホやSNSについての、学校や家庭で決めたルールを登録できる。登録したルールは定期的にスマホに表示される。この両アプリを通じて、子供がいじめの未然防止に向け、主体的に行動できるような意識や態度の育成、継続的な意識付けを図る。

都は今年2月、第2次いじめ総合対策を策定。その中で、いじめの4段階として、①未然防止②早期発見③早期対応④重大事態への対処――を掲げた。アプリとホームページは、未然防止と早期発見につながるとして、すべての学校での充実・推進を図る方針。

アプリが利用できない環境にも対応できるよう、ホームページ上に、相談支援アプリと同様のコンテンツを用意した。

ホームページはhttp://ijime.metro.tokyo.jp/ 。アプリはGoogle Play、またはApp Storeからダウンロードできる。