1日154分 青少年のインターネット利用実態で調査

内閣府は、青少年のインターネット利用環境実態調査の、平成28年度の速報値をこのほど発表した。それによると、10歳から17歳までの青少年のうち、インターネットを利用している割合は80.2%、1日の平均利用時間は154.3分だった。

スマートフォンやタブレットなど、何らかの機器でインターネットを利用している青少年は80.2%。内訳は、小学生61.8%、中学生82.2%、高校生96.6%で、年齢とともに上昇する。

1日のインターネット平均利用時間は、小学生93.4分、中学生138.3分、高校生207.3分で、平均は154.3分。インターネットを使っている小・中・高校生のうち、それぞれ6割以上が使っている理由に挙げたのは、▽ゲーム▽動画視聴▽情報検索▽コミュニケーション――。

インターネットの利用について、家庭でルールを決めていると答えた子供は、小学生77.9%、中学生69.5%、高校生51.8%。平均すると65.0%だった。

その一方で、家庭でルールを決めていると答えた保護者は、小学生の子がいる保護者で89.6%、中学生では85.6%、高校生では70.8%。平均は80.9%。保護者の認識と子供の認識に約10~20ポイントの開きがあり、家庭内のルールが実際には機能していないケースもあると考えられる。

調査は、調査員による面接とインターネット上での調査を併用。小学生1012人、中学生1279人、高校生987人のほか、3541人の保護者から回答を得た。