第9期中教審が始動 会長は北山氏が続投

留任が決まり、抱負を語る北山会長
留任が決まり、抱負を語る北山会長

第9期中教審が3月6日に始動し、文科省内で初総会を開いた。会長には、第8期で会長を務めた北山禎介氏(三井住友銀行会長)が留任し、続投が決まった。

北山会長は経済同友会の教育改革委員長や中教審大学分科会の委員を務め、教育分野に積極的に関わってきた。経済界からの会長選任は、故根本二郎元日本郵船社長、三村明夫日本商工会議所会頭に次いで3人目となる。

第8期では、「これからの学校教育を担う教員の資質能力の向上について」「チームとしての学校の在り方と今後の改善方策について」「幼稚園、小学校、中学校、高等学校及び特別支援学校の学習指導要領等の改善及び必要な方策等について」など6つの答申を示した。

この日の総会で北山会長は「第9期では、『第三期教育振興基本計画』や高等教育の在り方の検討が重要となってくる。わが国の未来をつくる教育の実現に向けて取り組んでいきたい」と抱負を語った。

副会長には小川正人放送大教授が留任したほか、永田恭介筑波大学学長が新たに就任した。正副会長とも任期は中教審委員の任期が終わる平成31年2月まで。